2022年8月13日、事業開発プログラムFUXIONの2ndステップであるワークショップが遂にスタートいたしました。
2022年6月から、デザイン経営に関するセミナーや、2021年度までに参加した事業者・支援者との交流イベントを重ねてきましたが、8月より公募型ワークショップのステップへと移ります。
デザインやビジネスを学ぶ学生との共創による事業創出ワークショップ「NEXT(ネクスト)」と、異業種間連携等による事業創出ワークショップ「XROSS(クロス)」2種のコースに参加する、名古屋市内の10事業者と、学生メンバーやデザイナー、ビジネスパーソンが初めて一堂に会し、約3ヶ月間の共創活動がいよいよ始まります。
今回プログラムに参加することとなった事業者は以下の通りです。
伝統的工芸品「名古屋節句飾」や仏壇など伝統的なものづくりに携わる企業から、印刷事業や看板制作事業、金型の設計・制作に取り組む製造業など、幅広い業種から参加しています。
<NEXT>
・株式会社アイワ工芸
・アルコム株式会社
・株式会社三洋製作所
・付加価値創造合同会社
・株式会社三芳商会
<XROSS>
・合資会社 京屋伊助商店
・株式会社好洋
・太美工芸株式会社
・長屋印刷株式会社
・株式会社深尾商会
初回はキックオフということで、各事業者から「自社・自分が持つ思いや価値観、大事にしていることをストーリーにしてしっかりとメンバーに伝える」時間を設け、学生やデザイナー、ビジネスパーソンは「自分たちが本気で一緒に関わりたい事業者を選ぶ」チームづくりを進めました。
事業者とのマッチングを終えたら、事前に用意してきた資料を用いての自己紹介や、レゴを使ったワークショップを通じて、チームビルディング、チームチャーターづくり。これから3ヶ月間の仲間の理解を深める時間です。
次回は、ブランドビジョンづくりに向けて、オンラインコミュニケーションツールを使いながら、地域や歴史、業界のリサーチ、経営者や従業員へのインタビューを進めていきます。
各チームが今後どのように歩みを進めていくのか。2022年度FUXIONのこれからにどうぞご期待ください。